こんにちは、ほえんるん(@Whalenlen)です。
Word Pressの開設は、無事できましたか?
まだできてないよって方は、本記事を読む前にWord Pressを開設しましょう!

開設できたよって方は、以降一緒に進めていきましょう。

- Word Press開設したけど何から手を付けていいかわからない。
- 自分で設定したけどこれでいいか悩んでいる。
- 何か見落としがないか不安。
- そのまま始めていいのか色々調べて結局記事が書けない。
Word Pressを開設したけど、どこから手をつけていいかわからず、調べる事に時間を浪費してしまい、本質である記事執筆ができないよって方に対し書いていきます。
本記事では、分かりやすく開設するために写真を用いながら解説します。
それでは、参りましょう!
パーマリンクを設定しよう
パーマリンクとは、Webページの中の個別のコンテンツに対して設けられたURLのことである。特に、ブログにおける個々のエントリー(毎日の記述)に対して割り当てられたURLを指すことが多い。パーマリンク(Permalink)は、恒久・不変を意味する「パーマネント」(Permanent)と「リンク」(Link)が掛け合わされた造語である。
出典:weblio辞書



パーマネントリンク設定は、SEOに大きく関わるので初めから設定することを推奨します。
GoogleはURLごとに記事の評価をしています。
その為、変更前のパーマリンクは高評価でも、変更後のパーマリンクは別ページと判断されてしまい、また1からの評価となってしまいます。
つまり、今まで積み上げてきたSEO効果がリセットされてしまいます。
▼パーマリンク設定方法▼
パーマリンク設定
Word Pressにログインします。
ログイン後、「設定」にあるパーマリンク設定をクリックします。
投稿名
パーマリンク設定画面になるので、共通設定の「投稿名」をクリックしましょう。
下のカスタム構造に「/%postname%/」と表示がされればOKです!!
一番下にある、「変更を保存」をクリックしましょう。
パーマリンクを投稿名に設定することで、上写真の様になると思います。
パーマリンクは、英語で入力する事が推奨されています。
昔は、日本語URLがSEOに優遇されていた事もあるそうですが、現在は優遇されておらずデメリット部分のみ残っています。
理由は、
- Word Pressのバージョンによっては日本語URLに対応していない。
- ブックマークサービスで日本語URLに対応していないものがある。
- URLをエンコードすると無駄に長くなる。
日本語URLに対応していないというのは、わかりやすいデメリットです。
エンコードが長くなるとは、以下の様な状態です。
上記は、パーマネントを日本語で登録した際の表示されるコードです。
「怪しさ」が滲み出ており、クリック率を下げてしまう可能性があります。
使用の有無は自由ですが、なるべく「英語 or ローマ字」で記載する事を推奨します。
ブログデザインを整えよう
ブログデザインを整えるという事は、家でいう外観や内装を整える事に近いです。
Word Pressでデザインを整えるには、「テーマ」を導入する必要があります。
テーマを導入することで、
- ブログのデザインが良くなる。
- ラインマーカーが使える。
- 吹き出しが使える。
- 時間短縮になる。
- 内部SEO対策がしっかりしている。
上記のようなメリットがあります。
ほえるんブログのWord Press開設記事から来た方は、ConoHa WINGでWord Pressを開始されており、多くの方は「Cocoon」を選択しているかと思います。
Coconを選んでいたら、後は詳細設定だけですのでこの項目はスキップして下さい。



メタ情報をトップページから消そう
メタ情報って何?
メタ情報とは、簡単に説明すると、「サイトを管理する際に使用する機能」です。
上写真の赤枠の様に、デフォルト設定だと必ずメタ情報が残っています。
メタ情報内にある、サイト管理はもしかしたら悪用される可能性があります。
読者にとっても不必要な情報なので、万が一の場合に備えて削除しておきましょう。
メタ情報の削除方法
Word Pressダッシュボード内の、「外観」➤「ウィジェット」をクリックする。
サイドバー内に「メタ情報」という欄があり、「編集」を押します。
上写真の様な画面になるので、下へスクロールします。
左下に「削除」という項目があり、そこをクリックするだけです。
すると、トップページから「メタ情報」の欄がなくなります。



プラグインを導入しよう



プラグインを利用することで、
- テーマにはない機能が使えるようになる。
- SEO最適化が図れる。
- セキュリティを高めることができる。
上記のようなメリットがあります。



初心者に必要なプラグイン
- Google XML Sitemaps
- Akismet Anti-Spam
- SiteGuard WP Plugin
- Contact Form 7
プラグインを入れすぎると動作が重くなるので、シンプルに4つに絞りました。



Google XML Sitemaps
「Google XML Sitemaps」とは、ウェブ上のクローラーにブログを巡回してもらう為のプラグインの事です。
※クローラーの役割は、ウェブサイトを巡回して検索エンジンに反映させること。
サイトマップが設定されていないと、記事公開から検索に反映されるまでに時差が生じてしまいます。
記事公開後すぐにコンテンツを検索エンジンに認識してもらうためにも設定は必須ですね。
Google XML Sitemapsを使うと、
- 記事の公開・更新時にサイトマップを自動作成する。
- サイトマップが作成されたら自動で検索エンジンに通知する。
- 検索エンジンに認識してほしいページを指定することができる。
- 記述内容はGoogleの推奨する内容に準じている。
上記のような恩恵を受けることができます。
Akismet Anti-Spam
Akismetはサイトのコメントをチェックし、フォームの送信内容をスパムのグローバルデータベースと照合して、悪意のあるコンテンツの公開を防ぐ機能があります。
▼Akismetの主な機能▼
- 自動的にスパム様なコメントをフィルターすることができる。
- どのコメントがAkismetに捕獲または承認されたかを簡単に見ることができる。
- 非表示または誤解の招くリンクを明らかにするため、コメントの本文にURLを表示する。
- モデレーターは各ユーザーの承認コメントを表示できる。
- 最悪のスパムをしっかりブロックすることで、ディスクスペースを節約してサイトをスピードアップできる破棄機能が利用できる。
わかりやすく説明すると、ひどいスパムコメントも、このプラグインでほぼ全部無効化することができます。
SiteGuard WP Plugin
SiteGuard WP Pluginとは、Word Pressの管理画面とログイン画面を保護するためのプラグインです。
管理画面とログイン画面が、第三者によってログインされると、
- サイト改ざん
- 個人情報の不正取得
といった甚大な被害に合う可能性があります。
その際に「SiteGuard WP Plugin」が入っていたら、管理画面・ログイン画面を第三者から保護することができます。
Contact Form 7
Contact From 7は、お問い合わせフォームを作成するプラグインです。
お問い合わせは、非常に重要です。
読者からの意見や企業からの仕事依頼などお問い合わせから流入する事があります。
SSL化を設定しよう
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上通信を暗号化して送受信する仕組みのことです。SSL化されると、「http」から「https」へと変更されます。
SSL化を利用することで、個人情報などの需要なデータを暗号化することで、サーバーとパソコン間での通信を安全に行う事が可能です。
SSL化のメリットとして、下記が報告されております。
- セキュリティーの向上
- SEO対策への期待
SSL化をする最大のメリットは、「セキュリティーの向上」です。
近年問題となっている、なりすましやサイトの改ざん防止、マルウェア対策、フィッシング詐欺など多方面に亘って対策ができ、安全性を高めることが可能です。
何より、安全性に配慮していることで閲覧者から信頼を得る事ができます。
また、Googleでは常時SSL化されたサイトを検索上位に表示する優遇措置が2014年に開始されたことから「SEO対策」への効果が期待されます。
つまり、SSL化はやるべきです。
分析手法を設定しよう
今後ブログを収益化していく際に、ブログに来た人数や検索キーワード、良く読まれている記事について分析する必要があります。
- Google アナリティクス
- Google Search Console
上記2つの分析ツールを導入しましょう。
長期的に収益化を目指してブログを運営していく人には、必須ツールですので初心者の方もわからなくても導入することを推奨します。
初心者の方は予め全て設定しておくと安心です♪
Word Press開設後に行う必要最低限の設定について解説しました。
- パーマリンクの設定
- ブログデザインを整える
- メタ情報の削除
- プラグインを導入しよう
- SSL化を設定しよう
- 分析手法を設定しよう
これだけ設定できていたら、初心者の方は十分OKです。
開設後に行う必要最低限の設定はこれだけにして、スタートダッシュして周りと差をつけましょう。
では、共に良いブログ生活を送りましょう。
今回は、Word Press開設後に必要最低限の設定について解説しました。